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川上弘美フェア

ここ数日の通勤のお供はかわかみ先生です。
さらさら読めていい感じ。
全部文春文庫。
上三つは短編集ですが、百先生ばりの夢と現実の境目にあるようなお話ばっかりです。
好きだけど、この作者の男の人が主人公の話は好きじゃないというか、気持ち悪くなってあんまり読めない。女の人が傍観者的主人公だととっても感情移入できるんですが。
■「神様」
表題作、近所に引っ越してきたくまに誘われてピクニックに行く話。
くまが紳士!料理上手くま!ちょっぴりせつないもりのくまさんです。
■「龍宮」
表題作で、主人公が年を取らないご先祖から「あんたは、生まれて、食べて、知って、つがって、忘れて、眠って、死ぬんだよ」と言われるシーンがとても好き。そうだよなあ。いいこと言うなあ、ご先祖さま。
■「蛇を踏む」
読み終わって友達にそのまま貸すとき、内容の説明に困って、
「突然蛇を踏んだら、蛇が『踏まれたならば仕方がない。ふっふっふ』と女に変身して家に押しかけてくる話」と言ったら妙な顔をされました。蛇のセリフにたっぷりと情感を込めるのがポイントです。
■「ゆっくりさよならをとなえる」
エッセイ。たべものがおいしそう!!
この作者はほんとにそらまめが好きなんだなあ~。

あと1冊、
■指揮者の岩城宏之の「オーケストラの職人たち」文春文庫
華やかな舞台の裏で、聞いたこともないような職業の職人たちががんばっている!という週刊誌連載のエッセイ。
とても読みやすかった。これもさらさら読めます。
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長町カノ

Author:長町カノ
本とお茶とカステラとかりんとうが好きです。
旅行番組も好きです。

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